共創事例から紐解く──自治体とスタートアップの次の一手
全国の自治体とスタートアップが出会い、共創の芽を生み出すMonthly Pitch「7minutes」。
今回の夏休み特別企画では、その“Connect!”の先に何が生まれたのか──。実際に導入・共創へと進んだスタートアップと自治体の“リアルな現場”に迫ります。
ご紹介するのは、2024年3月の登壇をきっかけに、わずか4ヶ月で導入が実現したLively × 東広島市の事例をご紹介します!両者の対話から、どのようにニーズが見出され、共創の形が生まれたのか?
導入プロセスや工夫、現場での手応えや課題、そして今後の展望まで、登壇者の対話を通してリアルな学びとヒントをお届けします!
「興味はあるけど、実際どう進めたらいいかわからない」そんな自治体職員・スタートアップの皆さんにこそ、ご参加いただきたい60分です。
『Monthly Pitch「7minutes」』について
2022年より毎月開催している本イベントでは、事務局の厳しい選考を通過した「5方よしスタートアップ」4社が毎回登壇し、異なる企業がプレゼンを実施。
7分間のピッチを行い、全国の自治体職員(STA-Mem47)との質疑応答を経て、「Connect!」または「Nice!」の札で共創の可能性を示すシステムです。
「Connect!」の札を上げたSTA-Mem47とスタートアップは、その後連絡先を交換し、具体的な共創へとつながる場となっています。
【夏休み特別企画の内容】
今回は、Monthly Pitch「7minutes」夏休み特別企画として、Livelyと東広島市のリアルな共創事例に迫ります!
✅ Livelyの事業概要や自治体導入の背景、連携で得た気づきを紹介
✅ 東広島市のConnect! した理由や部署間連携の工夫、職員の反応を共有
✅ 鼎談では、出会いから導入までのリアルな対話と今後の展望を語ります
✅ 質疑応答&クロストークで参加者の疑問や課題に答えます
こんな方におすすめ!
✔ 自治体と共創したいスタートアップの皆さま
✔ スタートアップ連携を加速したい自治体職員の皆さま
✔ 社会課題解決に興味のある方
60分で、共創を一歩前に進めるヒントが見つかる!ぜひお気軽にご参加ください!
【開催概要】
日程:8月5日(火) 18:00-19:00
参加費:無料
事前登録制
【タイムスケジュール】
※進行状況により多少前後する場合があります
18:00 司会挨拶・「7minutes」概要説明・夏休み特別企画のご紹介
└ ★新コーナー「STA-Mem告知タイム」
18:05(10分) Livelyによるプレゼンテーション
– 自治体導入の背景や連携で得た気づきを共有
18:15(10分) 東広島市によるプレゼンテーション
– Connect! の理由や、実務上の工夫・得られた変化を紹介
18:25(15分) 鼎談「共創のリアル」〈ナビゲーター:杉原〉
18:40(10分) 質疑応答&共創クロストーク
– 参加者からのリアルタイム質問に回答
18:50 クロージング
– 共創のヒントまとめ/次回開催のご案内
【参加方法】
配信方法:Zoom(Peatixにて事前申し込み必須)
1. Peatixでお申し込みください。
2. 申し込み後、登録されたメールアドレス宛に「Zoom事前登録のご案内」をお送りします。
3. 以下のリンク、またはPeatix申し込み完了後に表示されるリンクより Zoom事前登録 を行ってください。
Zoom事前登録はこちら(後日公開)
4. ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
事前案内
本ウェビナーは LIVE配信 です。終了時間が多少前後する可能性がございますのでご了承ください。
当日の模様およびプレゼン資料は、後日 YouTubeチャンネルにて公開予定です。
スピーカー紹介
株式会社Lively
「ひとりひとりが自分らしく生きられる社会をつくる」をミッションに、アクティブリスニング(傾聴・共感・深掘り)を軸としたオンラインサービス「LivelyTalk」を展開。“話を聴く力”に特化した人材を育成し、個人向けの傾聴プラットフォームをはじめ、企業・自治体向けの研修・EAP(従業員支援)プログラムも提供している。 カウンセリングのような敷居の高さを取り払い、「もっと気軽に、誰でも話を聴いてもらえる社会」の実現を目指している。 今回の東広島市との取り組みは、同社にとって初の自治体導入事例となった。
Webサイト:https://about.lively-talk.com/

株式会社Lively 代表取締役社長
岡 えり 氏
作業療法士として精神科病院や在宅リハビリに従事した後、3児の育児と仕事の両立が困難となり退職。専業主婦を経て、2020年にLivelyを創業。「聴く力」を活かして在宅でも働ける仕組みをつくりたいという想いから、誰もが安心して話せるプラットフォームを立ち上げた。

東広島市
人口約19万人。大学が集積する学園都市であり、近年は半導体産業の誘致にも注力している。「Town & Gown構想」のもと、地域の多様なステークホルダーとの連携に積極的な自治体である。

広島県 東広島市 経営戦略担当部長
栗栖 真一氏
本取り組みを牽引したキーパーソン。Monthly Pitch「7minutes」にはスタメン47の一員として登壇中。 地元・東広島市役所に入庁後、国際交流・政策調整・観光・保育などを担当し、農業振興係長、人事係長、職員課長を経て現職に就任。総合計画や大学との連携、広報などを所管。 「人はなぜ行動するのか」という大学時代の学びを原点に、好奇心とワクワク感を大切にしながら新たな取り組みに挑んでいる。

広島県 東広島市 総務部職員課長
村上 雅之氏
本取り組みにうまく巻き込まれた実行役。栗栖部長の元部下。路頭に迷う寸前で東広島市役所に拾ってもらい勝手に恩義を感じている。入庁後、林業振興、障がい者福祉、職員給与、財政などを担当し、財政第2係長、人事係長、行政経営係長を経て現職に就任。組織・人事、働き方改革を所管。
ナビゲーター

杉原 美智子氏/Michiko Sugihara
フォーアイディールジャパン株式会社 代表取締役/CEO, For Ideal Japan Inc.
2005年、UFJ総合研究所(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に入社し、一貫してICT分野におけるベンチャー支援施策の調査・企画・実行支援に従事。
2016年、スタートアップ支援・オープンイノベーションを推進するLEAP OVERチームを立ち上げ、翌2017年には同社独自のアクセラレータ『MURC アクセラレータLEAP OVER』を開始。持続可能な地域社会の実現を目指し、スタートアップ・大企業・地域中核企業・自治体の3者による共創の場を提供し、全5期(2017~2021)の責任者を務める。
2019年、同社ソーシャルインパクト・パートナーシップ事業部に参画し、LEAP OVER事業統括に就任。日本におけるオープンイノベーション・スタートアップ環境のさらなる強化に取り組み、2022年3月末に退職。
2022年5月、社会課題解決に向けた新たな共創の場をデザインするため、フォーアイディールジャパン株式会社を設立。
企業・自治体・教育機関・市民の4者が連携し、スタートアップを核とするイノベーション創出のため、共創プログラム『FIJクアトロヘリックス・キャンプ』を全国で展開。大学発シーズの社会実装に向けたプロジェクトマネジメント実績も多数。
さらに、フォーアイディールジャパンの活動の一環として、Monthly Pitch『7minutes』の運営にも携わり、スタートアップと企業・自治体をつなぐイベントを通じて共創の輪を広げている。
モデレーター

工藤 一成/Kazunari Kudo
スマートシティ・インスティテュート 事務局/Smart City Institute Secretariat (SCI-Japan)
2019年、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)に入社。ソーシャルインパクト・パートナーシップ事業部で勤務後、他部署での業務を経て、2024年10月に再び現在の業務に従事。次世代事業デザイン担当して、主に海外とのスマートシティ関連の連携を担当。MURCの前は三菱UFJ銀行に勤務。
インフォメーション
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ご案内
『Monthly Pitch「7minutes」』では、この活動に賛同するスタートアップ企業、全国の自治体職員を随時募集しております。
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スタートアップ
<スタートアップ企業向け>
▶︎ Monthly Pitch「7 minutes」登壇エントリーフォームはこちら -
自治体
<STA-Mem47への参画を希望する自治体職員さまへ>
※まずはお気軽にお問い合わせください
▶︎ STA-Mem47参画フォームはこちら -
主催者情報(共催)
フォーアイディールジャパン株式会社(FIJ)
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)